章 99

「大きな饅頭の中にはミルクがあるの。掴んでこそ、そのミルクを味わえるのよ」

その言葉を聞いて、私は思わず吹き出しそうになった。この方面では孫月茹は本当にすごすぎる。さすが大学院生は違う。方梅梅は彼女に比べてまだ二周遅れといったところだ!

私は頷くと、両手で積極的に揉み始めた。今度はもう遠慮しない。思う存分揉みしだきながら、にやにやと笑って言った。「なるほど、こねる作業と同じなんだね」

孫月茹はそこを掴まれると、たちまち全身が心地よさに包まれた。揉むたびに電流のような快感が走り、本当に気持ちよかった。

彼女はなぜか泣きたくなるような気持ちになった。どうして前に王小天と出会えなかったのだろう?...

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