章 865

「義姉さんも自分が興奮してしまったことに気づき、慌てて私の手を離し、恥ずかしそうに俯いた。

原因が分かった以上、まずは義姉さんの問題を解決してあげないといけない。自分の脂肪を使った手術なら、かなり面倒が省ける。もしシリコンだったら、もっと厄介なことになっていたはずだ。私は義姉さんに仰向けに寝てもらった。

義姉さんは私に完全に信頼を寄せていた。

ただ、まだ少し恥ずかしさが残っているようで、目を細めて私を直視できないでいる。

見れば見るほど可愛らしく思え、私は微笑んで余計なことは考えず、義姉さんのためにマッサージを始めた。

彼女の自家脂肪注入手術は、その名の通り自分の体内の脂肪を胸に注入...

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