章 962

「そう言って、恥ずかしくなったのか、また俺を直視できずに俯いた。

「忘れるなよ、お前の小寧兄貴はプロなんだからな」

調べた結果が間違っていないことを確認し、俺は口元に笑みを浮かべると、すぐに萌萌に問題の深刻さを伝えた。

萌萌はすっかり怯えた様子で、俺の手を掴んで言った。「小寧兄、私どうしたらいいの?私の胸、もう大きくならないのかな」

実は先ほど萌萌が彼氏と関係を持ったことを知った時点で、萌萌が少し自重していないなと思っていたが、今はさらに自分の体を大切にしていないように感じた。とはいえ、俺からとやかく言うべきことでもない。

「俺に出会えたんだから、お前の胸がこのままダメになるのを見過ごすわけな...

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