章 1149

金瑶は絶え間なく喘ぎ声を漏らし、どうしても口を閉じようとしても叶わなかった。腕をもがきながら動かし、ようやくソファのクッションの柔らかさを掴むと、白い華奢な手でしっかりと握りしめ、力いっぱい引き裂こうとした。

金瑶は自分が狂ってしまいそうだと感じていた。まさか自分のそこが別の女性に触れられ満たされるなんて、想像したこともなかった。

金瑶の元夫はこんなことをしたことがなく、唯一この味わいを試したのは、ずっと前に李有金と初めて関係を持った時、李有金が金瑶と戯れた時に感じた味わいだった。

全身が震え、金瑶は「菲菲姉さん、やめて、お願い、耐えられない」といった言葉を口にし続けていた。

しかし金...

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