章 468

李有金と李雅は薄暗がりの中で目が合い、互いの目に宿る燃えるような炎が一層熱を帯びていくのを感じた。

その時、李有金はふと良い考えを思いつき、ハンガーと掛かっていた服を引っ張り、その広がった服を横向きにして、ドアの隙間に向けた。これで外からの視線を遮るだけでなく、李雅からも李有金の姿が見えなくなった。

これで李有金はようやく真っ直ぐ立つことができ、さらに少し前に身を乗り出すことも可能になった。暗闇の中、李有金は手を伸ばし、李雅の弾力のある魅惑的な太ももに触れ、その後、彼女の腕を見つけた。

李有金は李雅の手をゆっくりと引き寄せ、クローゼットの中へと導き、自分のショートパンツの上に置いた。

...

ログインして続きを読む