章 82

李有金はまるで金縛りにでもあったかのように目を閉じ、裸の蘇樱を見る勇気もなく、ただ頭の中が真っ白になったまま彼女のなすがままになっていた。

一方の蘇樱は覚悟を決めたかのようだった。どうせ前回も一度あったのだから、と手だけでなく、小さな舌まで使って挑発し始めた。

李有金はすでに気持ち良さのあまり口から悦びの声を漏らしていた。「ああ……気持ちいい……あっ……うん……そう……前……ああ……最高だ」

李有金の頭の中はすでに真っ白で、長く溜まっていた情欲が完全に思考を支配していた。この快感を楽しむのは、もはや身体の本能的な反応でしかなかった。

蘇樱は叔父が悦びの声を上げるのを聞いて気を引き締め、...

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