章 26

激しい音が収まった後、張平の方も事を終えたようだ。

女は疲れ果て、段ボールの上に伏せたまま、全身から香る汗を滴らせていた。彼女の体型は太すぎず痩せすぎず、完璧なプロポーションを持ち、空気に晒されている二つの雪球は秦悦のものよりもさらに大きかった。

「毅お兄さん、私の住む場所は見つかった?汚くて雑然とした城中村なんかには絶対住みたくないわ」

彼女は話しながら服を整えていた。

認めざるを得ないが、女の容姿をはっきり見ると、かなり印象的だった。彼女はぱっつん前髪で、年齢はそう高くなく、せいぜい二十歳そこそこ。肌は白く赤みを帯び、頬の紅潮はまだ引いておらず、大きな瞳は表情豊かで、まるで物を言うかの...

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