章 154

趙天明は小さな歌を口ずさみながら気持ち良さそうに体を洗いつつ、何気なく辺りを見回していた。突然、目が輝き、視線が浴室のピンク色の壁にある衣類掛けに釘付けになった。

その衣類掛けには李菲菲の服が数枚掛かっていて、ピンク色のレース付きブラジャーと、それに合わせた薄いピンク色のTバックも見えた。

まるで脱ぎたてのように見えるそれらを見て、李菲菲がこんな色気のある下着を身につけて仕事に行っていたとは思いもよらなかった。

趙天明は思わず頭の中で李菲菲がこのセクシーな下着姿を想像してしまい、次に機会があれば、絶対に菲菲にこの下着を着てもらって見せてもらおうと密かに考えていた。

考えるだけで、趙天明の股間...

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