章 197

間もなく、彼女の薄いショーツは天明によって太ももまで下げられた。それでも彼女は男の腰にしがみついたままで、下着をさらに下げることは明らかに不可能だった。その極薄で透けるようなショーツを見て、天明はついに手を伸ばして引き裂いた。

「ビリッ」という音と共に、そのショーツは天明の手によって真ん中から引き裂かれた。

自分の粗暴な行動を見て、天明の心には不思議と言葉にできない快感が湧き上がった。まるで刑務所で十数年間女性に触れずにいた男のような気分だった。

手に入れたいという切迫感がすぐに天明の神経を満たし、彼の心拍は知らず知らずのうちに加速していた。それも猛スピードで、まるで最高級のエンジンを搭...

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