章 21

赵天明はそんなことはお構いなしだった。先ほど自分の大きな相棒が李鈴の口の中で暴れ回り、射精寸前だったのに、李おやじにいいところを邪魔されてしまった。李おやじが悪いのだから、その埋め合わせは李菲菲の母親でするしかない。

それに、赵天明には長年の夢があった。陳小蘭の柔らかい蜜壺の中に、あふれ出すほどたっぷりと注ぎ込むこと。それこそが愛し合った証ではないか。

陳小蘭が何か言おうとした瞬間、赵天明は彼女の唇を自分の唇で塞ぎ、力強い舌を差し入れて絡め合わせた。

男の強い気配に、陳小蘭は次第に我を忘れ、体がくにゃりと柔らかくなり、彼女も腕を伸ばして赵天明を抱きしめた。

赵天明の胸の内が熱くなり、さ...

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