章 337

同時に目が伸ばされたことで、彼女の脚の肌が微かに露出しているように見え、それが趙天明に覗き見るような欲望を抱かせた。彼の心の琴線を揺さぶり、貝宝児は趙天明の目に一層魅惑的な色気を帯びて映った。

ストッキングは見た目は滑らかな玉のようでありながらも、網目の存在によって手で触れると少し粗い感触があった。そしてこのわずかな粗さが、むしろ肌触りの感覚と滑らかさの効果を高めていた。

貝宝児が制止する様子を見せないことで、趙天明の大胆さも次第に増していった。

一度触れると、趙天明はストッキングに包まれた彼女の引き締まった長い脚に触れる感覚が、綿のように柔らかくも弾力に満ち、水のように温かでありながら...

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