章 555

「恥ずかしくないの?『お兄ちゃん』なんて、私は絶対に呼ばないわよ」ベイ・バオアルは笑いながら言った。

「つまり、呼びたくないってことか?」趙天明は意地悪く笑いながら尋ねた。

「呼ばないわ、あっ——」ベイ・バオアルは可愛らしく声を上げた。趙天明の大きな手が彼女の秘園を再び突いたからだ。

「呼ぶか呼ばないか、どうなんだ?」趙天明は一言ごとに一突きを加えた。

ベイ・バオアルは身体を震わせ、息も荒くなった。「呼ぶわ、呼ぶから、も、もうやめて、お願い」

ベイ・バオアルは趙天明の挑発に耐えられず、仕方なく妥協した。

趙天明は手を止め、腕の中で頬を赤らめる女性を優しい表情で見つめながら、意地悪く...

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