章 567

「そう言いながら身を引こうとする。

「ダメ!」貝宝児は思わず焦り、大きなお尻を前に突き出し、趙天明が少し抜こうとした武器を再び完全に自分の中に飲み込んだ。しかし、その美しい顔には一層憂いを帯びた表情が浮かんでいた。

趙天明は感動したような顔をして、美しい背中を優しく撫でながら言った。「いい妻だね、僕のことを思ってくれてるんだね。でも、僕も君のことを思ってるんだ。気持ち良くないなら、やっぱり出た方がいいよ。大丈夫、我慢できるから」

趙天明は自分は我慢できると言ったが、貝宝児はもう我慢できなかった。最後の一片の矜持も捨て去り、甘い声で言った。「誰が気持ちよくないって言ったの?宝児はあなたに満たされ...

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