章 603

彼女は大きな声で嬌声を上げる力もなく、意味のない言葉だけが口から漏れていた。

「奥さん!また感じてるね」趙天明は嬉しそうに言った。

「ふん、それは、それはあなたのせい、全部あなたが…」貝宝児は艶かしく喘ぎながら言った。

逞しいものが香り立つ泉の中を行き来し、その棒が子宮口を押し広げる。貝宝児はその快感と刺激を感じながら、また絶頂が近づいてくるのを感じ、両手でシーツをきつく掴み、腰を前後に揺らして、さらなる快感と刺激を求めるように動いた。趙天明も彼女の動きに応じて一層興奮を高めていった。

「気持ちいい、すごく気持ちいい、あぁ、最高、あぁ、あぁ」貝宝児の艶めかしい声が大きくなっていく。

「そうだ、...

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