章 807

「天明は彼女の柔らかな胸を優しく撫でながら、彼女の肩に顎を乗せて言った。「あとで足を上げればいいよ」

彼女は耳まで赤くなり、小声で言った。「足が痛いんじゃなくて、その、下の方が…」

なるほど、そういうことか。天明はすぐに理解した。考えてみれば、昨夜彼に抱かれたばかりで、まだ癒えていない傷がまた開いてしまったのだ。確かに彼女の下の方は少し腫れているだろう。もう一度することになれば、明日は歩くのも難しくなるかもしれない。

どうせ彼女はもう天明との関係を黙認しているのだから、これからチャンスはいくらでもある。彼女が回復するまで待とう。

前回、貝蜜児も天明によってあんなに腫れてしまった。貝蜜児...

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