章 913

「まさか彼女は夢の中で趙天明と……しているのか」

まさにその可能性が高い!

趙天明は一気に興奮してきた。義姉の心の中に確かに自分がいるのだ。そうでなければ、夢の中で趙天明の名前を呼ぶはずがない。

「お姉さん、張悦然、俺のこと愛してる?」趙天明は凶器で花弁を撫でながら、試すように尋ねた。

思いがけず義姉は言葉を返してきた。「天明弟、愛してるわ、ああ、気持ちいい…」

趙天明はその言葉を聞いてさらに興奮し、凶器もさらに大きく膨らんだ。そっと力を入れると、凶器は厚みのある花弁の間に入り込んだ。花弁の中は春のように暖かく、小さな突起が銃口に当たり、大豆のように固く感じられた。

「お姉さん、趙天明はあなた...

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