章 940

足を天明の手の中に委ね、天明に主導権を握らせたまま。この拒みつつも求めるような仕草が天明の情欲を完全に掻き立て、彼の凶器はすでに十分に硬く、股間に屹立していた。天明の奉仕はここまでだろう。

これからは天明と秦茹の肉体と魂のぶつかり合いが始まる。互いに奉仕し合い、互いを所有し合う——そんな感覚に天明は満足感を覚えた。彼は秦茹の両脚から手を離し、立ち上がって硬く勃った凶器を突き出した。

秦茹はそれを見て、瞳の奥に一層強い渇望を宿した。舌で唇を舐め、自ら進んで両脚を広げ、テーブルに腰掛けたまま天明の侵入を待ち構える。

天明も彼女を失望させるわけにはいかない。凶器を真っ直ぐに構え、彼女の腰を掴む...

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