章 970

「長く整った白い肌、滑らかで繊細な肌理、全身隅々まで手入れの行き届いた豊かな胸、美しくないところが一つもない。まさに神が創り出した稀代の傑作だ。」

趙天明の貪欲で熱い視線が、自分の露わになった肌を遠慮なくあらゆるところへ這い回るのを感じ、貝宝児は頬を紅潮させ全身が熱くなった。心の中では焦りと恥ずかしさが入り混じる。趙天明は彼女が自分の大胆な行為を求めていることを知りながら、まるで猫がネズミを弄ぶように彼女の欲求を高ぶらせ、十分に困らせ恥じらわせようとしているのだ。

しかしこうなった以上、焦りを感じても仕方がなく、彼女はわずかに艶めかしく不満げに言った。「意地悪、まだ見足りないの?」

貝宝...

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