章 511

歯を食いしばり、楊羽は二歩駆け寄って、李若蘭の太腿を掴んだ。

だが、その時だった。

ノックの音が響いた。

「お姉ちゃん?楊羽、話終わった?もう食事の時間よ」李若水がドアをノックしながら外から呼びかけた。

楊羽は一瞬にして慌てふためいた。

李若蘭は絶頂の真っ最中で、楊羽に止めるつもりなどなかった。しかもドアには鍵がかかっていて、妹が入ってくることもできない。彼女は急いで小声で楊羽に言った。「止めないで、出し切って」

李若水は返事がないのを見て、ノックを止め、耳をドアに当てて聞き始めた。部屋からはパンパンという音が聞こえてきて、好奇心をそそられた。

楊羽は射精を終えるとすぐにズボンを引き上げ、李若...

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