章 23
「あぁ……師匠……すごすぎます……もう耐えられません……」李緒は自分の花芯がぐちゃぐちゃに掻き回されるのを感じ、抵抗する力もなく、相手の言う修行をしばらく続けることができなかった。空観は一体どうやってこんなことを?
「しっかりしろ!」師匠が一喝した。「集中だ!入るときは穴を開き、引くときは閉じる。リズムを意識し、極楽に惑わされるな」
「は、はい……努力します……」李緒は頭がくらくらし、全身から骨が抜けたようになっていた。いつの間にか両手で両足を抱える姿勢を保てなくなり、代わりに細長い両脚が師匠の逞しい腰に絡みつき、頭は蒲団に擦れていた。
この時、傍らに立っていた偽のラマたちももはや躊躇わ...
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チャプター
1. 章 1
2. 章 2
3. 章 3
4. 章 4
5. 章 5
6. 章 6

7. 章 7

8. 章 8

9. 章 9

10. 章 10

11. 章 11

12. 章 12

13. 章 13

14. 章 14

15. 章 15

16. 章 16

17. 章 17

18. 章 18

19. 章 19

20. 章 20

21. 章 21

22. 章 22

23. 章 23

24. 章 24

25. 章 25

26. 章 26

27. 章 27

28. 章 28

29. 章 29

30. 章 30

31. 章 31

32. 章 32

33. 章 33

34. 章 34

35. 章 35

36. 章 36

37. 章 37


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