章 146

「あぁ……強弟……もっと……」

葉子珊は半透明の薄手のネグリジェを身にまとい、ベッドの縁に斜めに寄りかかっていた。両足を少し開き、ネグリジェは胸元まで捲り上げられ、上半身は何も着けていない。片手が谷間の間を忙しなく行き来していた。

下半身には透け穴のある黑いショーツを履き、小さな手がその透け部分をそっと撫でていた。まるで羽が肌を優しく撫でるように、指先が透け穴の内側の柔らかさを優しく摩擦していた。

脚の間には枕が置かれ、その上にはスマホが立てかけられ、アダルト動画が再生されていた。葉子珊は動画を見ながら、自分を映像の女優に見立て、男優を周小強だと想像しながらロールプレイをしていた。

今や...

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