章 269

「あれは葉子珊が送った写真で、まさか……」

下半身が完全に無防備な写真に、周小強の身体はたちまち火照った。

周小強は矢も楯もたまらず家に帰ると、まだ玄関に着く前に、遠くから葉子珊と大牛が階段に座っているのが見えた。大牛は非常に落ち着かない様子で、もじもじと身をよじっている。一方、葉子珊は両膝をきつく閉じ、壁の方に向かって曲げ、潤んだ瞳で周囲を見渡していた。

周小強はまたあの下半身丸見えの葉子珊の写真を思い出し、胸の内が熱くなった。数歩前に進み、「待ったか?」

「そんなに長くはないわ、ただちょっと肌寒くて」葉子珊は少し恨めしげに、特に周小強のズボンのポケットに視線を向けながら、小声で答えた...

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