章 108

しかし彼は力が弱すぎて、抵抗の効果はなく、ただ傅白の動きに身を任せるしかなかった。

手の中のものがすぐに限界に達しそうなのを感じ、傅白は突然動きを止め、賀宜年の唇から離れて囁いた。「年年、声を出して」

「んん...僕...」賀宜年はもう限界で、このまま止められるのは辛かった。彼は小さな声で言った。「僕、わからない...」

「いいよ、どう感じてるか教えてくれるだけでいい」

「うぅ...苦しい...動いて、傅哥」

傅白は目を暗くし、欲望を抑えながら賀宜年の指示に従った。

「あぁ...ここ...もっと早く、僕...もう行きそう...」

「もう少し我慢して、いい子だ」傅白は鈴口を押さえて彼を止めた。「...

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