章 295

孫建軍は言い終わると、隣に座る妻の張敏も黙っているのを見て、ポケットからすでに用意していたスマホを取り出し、ある動画を再生し始めた。

この瞬間、夫婦は揃って画面を見つめていた。張敏は自分の胸が乱暴に揉まれている姿や、自分が修理工のあの大きなものに手を伸ばして握っている様子を目にした。

さらに最後には、自身がかがんでクローゼットを指差すふりをしている時、背後から修理工の大きな両手が彼女の豊満な体を粗暴に揉みしだいている場面まで映っていた。

張敏は顔を真っ赤にしながら見ていた。あの時の状況を思い出し、少し興奮してきたが、今は夫と一緒に自分が他人に弄ばれる姿を見ているという現実に、とても荒唐無稽...

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