章 467

李さんはこの時、固まってしまい、動きを止めた。その下にいる魏琴は、長い息を吐き出した後も、何も言葉を発さなかった。

先ほど、李さんは彼女を短時間で再び絶頂させたのだ。今の魏琴は全身の力が抜け、もう李さんの攻めに耐える力が残っていないと感じていた。

しかし隣の少年が言った言葉を聞いた魏琴も、一瞬固まった。あの少年がこれほど大胆だとは思わなかったのだろう。

魏琴が顔を少し横に向けると、その紅潮した美しい顔には欲望の色気と魅力が満ちていた。この瞬間、李さんは気づかなかったが、魏琴の高貴で優雅な魅力的な顔には、新鮮な感覚が満ち、まるで憧れや期待のような表情が浮かんでいた。

しかしすぐに魏琴は何かを思い...

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