章 504

「魏琴が以前から李さんに何人もの男の話をしていたとしても、自分がレイプされた時のことさえも軽く流すように話していたとしても、今となっては、李さんはこの女がまだ多くのことを隠しているのではないかと疑わざるを得なかった。

李さんの心の中では、実際のところ過去に少しぐらい秘密があっても大したことではない。少なくともそれは自分と知り合う前のことだ。今や李さんは自分の持つものに自信があり、十分に逞しいのだから、魏琴というこの熟女は外で勝手に暴れることはないだろう。

そう考えている間に、魏琴はすでにスカートの裾を整え、魅惑的で火照った体にスカートのシワを撫で付けていた。そして今度は両手で髪を整えている。

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