章 528

残念なことに、張敏が李さんに卑猥に弄ばれる妄想を膨らませている間も、孫建軍はかろうじて反応しているものの、その程度では何とでも言い訳できるレベルで、とても張敏の情熱的な体に入れるほどではなかった。

孫建軍の額には汗が浮かんでいた。張敏の言葉が続くにつれ、その刺激は前回李さんと現実で体験した興奮とはまったく違うものだった。

「妻よ、もういいよ、わざわざ俺を刺激しようとしなくていい。確かに興奮はするけど、この程度じゃダメなんだ。

この二、三日で李さんに都合を聞いてみよう。彼に来てもらって、また君を弄んでもらおう。

この数日間、どうやって俺の目の前で李さんにもっと媚びて、下品に振る舞って俺を刺激...

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