章 603

「パンプスとボロボロのストッキングを履いたままで立ちながら、潘文清はその強烈な刺激を和らげようと、思わず尻を少し後ろに突き出した。この角度の方が楽で、あの命取りになるような擦れる感覚が強すぎて、潘文清には耐えられないのだ。

潘文章は両手で李おじさんの腕をしっかりと握りしめ、立ったまま、身体を少し後ろに反らせて、李おじさんがさらに深く入れるのに丁度良い弧を描いていた。この時の潘文清は興奮と恐怖が入り混じり、声のトーンを変えて李おじさんに許しを請うていた。ただ早くこの全てが終わることを望みながらも、その蕩けた表情と素晴らしい表情は、この時間が永遠に続くことを望んでいるかのようだった。

大威は昨...

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