章 22

「苏若兰が外衣を脱ぎ、浴槽に腰を下ろしたところで、芽が大股で近づいてきて、彼女の拒否にも関わらず強引に服を脱ぎ捨て、浴槽に入ってきた。

小さな浴槽は二人が座るには明らかに窮屈だった。

「あ、あっち行って！」羞恥と怒りに震える苏若兰は片手で胸を隠し、もう片方の手で芽を押しのけようとしながら、同時に触れてはいけない部分に触れないよう細心の注意を払っていた。

この卑しい奴隷は彼女の目の前で堂々と服を脱ぎ、傷跡だらけの身体は恐ろしく見え、その裸体は見るだけで恥ずかしさで胸がいっぱいになった。

何より、奴隷の汚れた体が湯を汚し、洗えば洗うほど自分が汚れていくのではないかという恐怖があった。

しかし、今の...