章 40

その後の日々、芽は毎日薬膏を塗り続け、体の痕跡が完全に消えるまで続けた。

この薬膏は蘇老爺が人脈を頼って大金をはたいて買ってきたもので、効果は当然ながら抜群だった。

毎日丁寧に塗り続けた結果、芽の体の痕跡は目に見えて薄くなっていった。特に古く浅かった痕跡は、今では注意深く見なければ気づかないほどになっていた。

また、毎日の食事も良くなり、魚や肉が絶えることなく出されるようになったため、以前の痩せこけた体も次第に潤いを帯び、顔の痕跡は日に日に薄れ、黒ずんでいた肌も徐々に白くなり、体の粗さも徐々に消えていった。

全体的に見ると、すっかり生き生きとして、まるで輝きを取り戻したかのようだった。精神的な...