章 1257

「電話が鳴り続けていた。前に着信音を消し忘れていたんだ。しかも連続して鳴るタイプで、音だけじゃなく、ずっと振動もしていた」

まさにその巨大な物を押し当て、挿入しようとした瞬間、萱萱が突然私の急所をぎゅっと掴み、唇を軽く噛みながら、艶っぽい目で首を横に振った。「電話に出てよ、うるさいわ」

「せっかく盛り上がった雰囲気が、この鳴り続ける電話で台無しになった。その時はもう頭に来ていた。くそっ、なぜ今なんだ、早くでも遅くでもなく、こんな大事な瞬間に限って。わざとだろ?」喉が渇き、萱萱のお尻を思い切り叩いた。彼女は口から甘い声を漏らし、叩かれる感覚を楽しんでいるようだった。

携帯を取り出すと、浩子...

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