章 1263

「私はこの性格でね、最初から徹底的に追い詰めるのが好きなんだ。私が生きるか死ぬかはどうでもいい。大事なのは相手を追い詰められるかどうか。死ぬとしても、相手の腕も足も両方もぎ取ってやる。一生苦しませて、一生気持ち悪い思いをさせてやるんだ」と私は笑いながら彼を見た。

軍刀は驚いたような目で私を一瞥したが、何も言わなかった。その代わり、仏様が自分の手札をにこにこと眺めながら私たちに言った。「俺の手札はな、堅実に打つのが好きでね。お前がAで俺の2を追い詰めようとしても、絶対に引き出せないよ。俺の腕をもぎ取ろうとしても、そんな機会は与えんよ。命知らずと争うのは好きじゃない。特に負けて逆上した命知らずと...

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