章 127

九時過ぎに出てきたとき、麗姉さんはちょうど私の朝ごはんを作ってくれていた。

「彼女を見た瞬間、私はその場で固まってしまった。麗姉さんは全身何一つ身につけておらず、体に一枚のエプロンを巻いているだけ。横から見ると、雪のように白い双丘がちらりと見え隠れして、思わず鼻血が出そうになった」

朝起きたばかりで少し朝立ちしていたところに、麗姉さんにこんな刺激を受けたら、アレはもう鉄のように硬くなってしまう。

たとえ私に見えないと思っていても、こんな格好で歩き回るなんて。これじゃ命取りじゃないか。

「麗姉さんの顔色はあまり良くなさそうだった。考えるまでもなく、昨夜、江峰が彼女を一晩中弄んだのだろう。...

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