章 172

「唐菲菲は来るべき時に来ず、来ない時に来ず、まさに最も重要な瞬間に限って帰ってくるんだ」

彼女は一晩中残業をしていたらしく、かなり疲れた様子で、簡単に挨拶を交わすとすぐに小麗姉さんの部屋へ戻っていった。

リビングには私一人だけが残された。

ズボンについたシミを見つめながら、手で触れてみる。ねっとりとして、何とも言えない匂いがかすかに漂っていた。

仕方なく自分の部屋に戻り、服を全部脱ぎ捨てた。異常なほど大きくなったアレを見つめながら、少し躊躇した後、隠し持っていたストッキングを取り出し、自分でことを済ませることにした。

数分後、緊張していた体がようやく緩んだ。このままでは栄養が追いつか...

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