章 232

「張社長、人家は底なし穴ですよ〜。今夜あなたを全部飲み込んじゃうかもしれないけど、怖くないの?」

小麗姉さんが甘えた声で言った。

張デブは急いで頷いた。「我慢できないよ、早く僕を責めてくれよ」

そのとき、私と唐菲菲が部屋に入った。

興奮していた張デブは、部屋に二人の人影が増えたことに気づいていなかった。

唐菲菲はカメラを張デブに向け、撮影を始めた。小麗姉さんは振り返って私を一目見ると、明らかにほっとした様子だった。

私は彼女に目配せして、張デブの話を引き出し続けるよう促した。

情熱的な映像と過激な会話内容があってこそ、ビデオの効果を最大限に発揮できる。

彼女はくすくす笑いながら言った。「張社長...

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