章 291

「最初って痛かった?」と彼女が聞いてきたので、私は「最初って、下の方キツかった?」と聞き返した。お互い答えられず、その場は気まずい沈黙に包まれた。

彼女は少し腰を動かし、小声で「下がすごくかゆいんだけど、普通?手を入れて掻きたくなるの」と言った。

私は頷いた。「そういうことって、要するに君が下の方かゆくて、俺があいつを中に入れてかゆみを止めてあげるってことじゃないか?結局君が気持ちよくなって、あいつも満足する」

張笑笑は私の言葉に少し心を動かされた様子だった。「本当に?もう、あなたって意地悪すぎる」

実際、私は張笑笑より少し年上というだけで、もし私がまだ学生なら、彼女と同じ学年かもしれ...

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