章 320

彼女は泣き声を混じえて言った。

「お母さんが、すぐ隣の部屋にいるのよ」

「全身の毛が逆立ち、手足も緊張で強張ったけど、下半身はむしろ一層膨らんでいた。怖さと興奮が入り混じった、あの複雑な感情は何とも言えない」

数秒の沈黙の後、彼女の母親が声をかけてきた。「早く済ませなさい、相談したいことがあるの」

張笑笑は小さな声で言った。「入ってこないでよ」

「母親は不機嫌そうに言い返した。「何よ、入れないだなんて。あなたが入浴してる姿なんて見慣れてるわ。小さい頃はお母さんが体を洗ってあげたのよ」」

「張笑笑は声を張り上げた。「もう大人なの!自分のプライバシーがあるの!いつになったら私の気持ちを尊重してくれ...

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