章 339

「私は呆れ果てて、その場に立ち尽くしていた。手にはまだあの艶やかな下着を握りしめたままだった。」

「小刚、終わった?服を持ってきてくれない?さっき取り忘れちゃって」小麗姉さんの声がドアの外から聞こえてきた。

「私は思わず自分の頬を強く叩いた。これで終わりだ。もう小麗姉さんに顔向けできない。これまで何度か親密で甘い雰囲気になることはあったけど、自分で処理しているところを見られるなんて、顔が真っ赤に燃えるような恥ずかしさだった。」

「深呼吸して、もうどうにでもなれと思い、服とズボンを着て、小麗姉さんの服を抱えて部屋を出た。」

彼女はうつむいてベッドの端に座っていた。両頬にはまだ薄く赤みが残...

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