章 350

潜在意識の中で、私もこのことが彼女たちの関係に影響を与えてほしくないと思っていた。

「この感情はすでに亀裂が入っている。グラスのようなものだ。一度亀裂が入れば、それは広がるばかりで、最終的にはグラス全体が粉々になる」

私は頷き、深く息を吸った。「麗姉さん、あの夜、僕は……」

彼女は優しく微笑んだ。「大丈夫よ」

おそらく心の中の罪悪感が、彼女に怒りを忘れさせたのだろう。

その夜、彼女は特別に私を抱きしめたまま眠らせてくれた。あの清らかな香りを嗅ぎながら、安らかに眠った。彼女の豊かな双丘は、一寸一寸の滑らかな肌を私は触れた。あの二つの紅い点は、硬く突き立つまで弄られても、彼女は何も止めなかった。ま...

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