章 359

「私は頷いて、一言も発したくないまま部屋に入り、ベッドに倒れ込んだ。」

「麗姉さんは私を慰めようとしたが、私が黙り込んでいるのを見て諦めた。彼女は静かに私の隣に横たわり、ボディソープの香りがほのかに漂っていた。時折、彼女の滑らかな肌に触れることもあったが、余計な考えを持つ勇気はなかった。」

「数分後、彼女は小さな声で話し始めた。『小剛、服とズボン脱いだら?毎日着たまま寝るのって、やっぱり気持ち悪いでしょ』」

「私は冷笑した。『どうした?今さら俺が脅威じゃないと思えば、服を脱いでもいいと?』」

「その言い方は嫌味たっぷりだった。麗姉さんは唇を噛み、黙り込んだ。彼女が体を丸めて顔を胸に埋め...

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