章 389

「それに私はキレイだし、体に病気なんかないわ。自分の体のことは自分がよく分かってるから。コンドームなしでもいいし、中に出してくれても構わない。薬飲むから」

唐温柔はそう言うと、また私のズボンを脱がそうとしてきた。

私の心は複雑だった。唐温柔の様子を見ながら、少し躊躇した後に答えた。「分かった、貸してやる。条件は同じだ。これからは俺が何かやれって言ったら、何でもやってもらう。もちろん、悪いことはさせないからな」

唐温柔は狂喜して私を見つめた。「本当?」

私は頷いた。「帰って寝ろよ」

今この状況で相手の弱みに付け込むようなことはしたくなかった。もし唐温柔の言っていることが全て本当なら、彼女に手を出...

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