章 458

「彼女のことはそれなりに理解しているよ。ここまで芝居を打っていると、彼女も本気になってきている。間違いなく、下はもうグッショリ濡れているはずだ」

私は手をバスタオルの下に滑り込ませ、その山の頂を握った。硬く尖った紅い突起が、私の掌に押し当てられていた。

行為そのもの以外は、何でもやった。

「小麗姉さんの意志の強さは疑ったことがない。彼女は私のあらゆる好き勝手を受け入れてくれるが、一歩踏み込もうとした途端、冷静に制止してくるんだ。彼女が望んでいない状況では、強引に迫ることなどできやすしない」

おまけにこのベッドのどこかには、スタンガンが隠されているのだ。

あんな感覚は二度と味わいたくな...

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