章 530

「数十分経って、動きがだんだんと静まり、白楽が服を着て出てきた。」

彼は満足げな笑みを浮かべながら、私を見つめた。「入ってみないか?あの女、舌使いが最高だぜ。今さっきなんて、もう出そうになったんだ。好きにやらせてくれるし、口の中でやらせてくれるんだぜ」

「いや、いいよ。行こう」と私は首を横に振った。

さっきの女性に対して、まったく興味が湧かなかった。自分で解決した方がまだマシで、彼女に自分の大切なものを預けたくはなかった。この手の事には強い潔癖症があり、数え切れない男に抱かれたことを想像すると、下半身が萎えてしまうのだ。

診療所を出ると、白楽が尋ねてきた。「これからどうする?」

「家には帰れ...

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