章 75

「リーお姉さん、やめて…」

私はまだ無力な抵抗を続けていた。

「もし本当に彼女と関係を持ってしまったら、これからどう江峰と向き合えばいい?どう彼女と向き合えばいい?」

「こんなことは、人の弱みに付け込むことだ」

必死にもがいている私の前で、王麗は一気に私のジャージを下ろした。すると下半身の息子がすぐさま露わになった。王麗は目を見開いて呆然としていたが、私には彼女の瞳に光が走るのがはっきりと見えた。

数秒後、彼女は私の息子を握り、小さな口を少し開いてこちらに近づいてきた。

王麗の唇には妖艶な口紅が塗られていた。炎のように鮮烈で、目を刺すほどの赤さ…彼女が小さな口を開いた瞬間、私の全身の血が沸騰し...

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