章 940

巨大で恐ろしげなそれが飛び出してきた。それを見た瑠々の目は熱を帯び、小さな手でそれを掴むと、小声で言った。「剛さん、あなたのアレ、すごく大きいわね」

「ちょっと照れるね」私は苦笑いするだけで、何も言わなかった。

瑠々はそれを数回見つめた後、小さな顔を近づけ、舌先でそいつの頭をペロリと舐めた。思わず声を出しそうになった。この女性は本当に情熱的だ。彼女の技術は熟練していて、その上、積極的な姿は私の骨までもとろけさせた。

下を向いて、その舌が上でくるくると回るのを見ながら、私は顔を上げ、目を閉じてこの全てを堪能した。ドアの外では時々人が入ってきて用を足している。瑠々はわざと私をからかっているよ...

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