章 740

下半身の坊やが気づけばすでに元気に起き上がっており、自室にいる王博は比較的ゆったりとした服装で、上はTシャツ、下はビーチパンツを履いていた。今、そのビーチパンツにはかなり大きな膨らみができていた。

ただ、趙茹にはそれが見えず、傍らの羅馨と孫偉も趙茹の体が遮っていることと角度の関係で見えなかった。陳欣然に至っては、とっくに酔いつぶれて横になっていた!「早く!」目と目が合い、趙茹は少し恥ずかしくて動けなくなった。

しかし横にいた羅馨はすでに待ちきれなくなり、催促し始めた。その声を聞いて趙茹も我に返り、心の中で早く終わらせようと思った。

彼女は息を止めながら王博の上で腕立て伏せを始めた。最初の...

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