章 21
「驚梧の動きは優しく柔らかだったが、とにかく遅い。薬膏を内側にゆっくりと塗り広げ、内側の一つ一つの襞まで丁寧に塗り込んでいった。高価な薬膏は底を見せ始めていた。
千音は両手をベッドについて、唇を固く結び、この長い拷問に耐えていた。自分のあそこがこれほど敏感だとは、と恨めしく思った。
ようやく驚梧が薬匙をゆっくりと引き抜いた。薬匙に吸い付いた艶肉が穴口まで引っ張り出され、驚梧が力を入れると「ぽちゅ」という音と共に抜け、穴の中から愛液がゆっくりと流れ出てきた。千音は頭を地面に打ち付けたい思いだった。
驚梧が流れ出る愛液を真剣な眼差しで見つめると、千音は慌てて言った。「あ、それはダメです。薬膏...
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チャプター
1. 章 1
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3. 章 3
4. 章 4
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6. 章 6

7. 章 7

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9. 章 9

10. 章 10

11. 章 11

12. 章 12

13. 章 13

14. 章 14

15. 章 15

16. 章 16

17. 章 17

18. 章 18

19. 章 19

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21. 章 21

22. 章 22

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29. 章 29

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45. 章 45

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49. 章 49

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52. 章 52

53. 章 53

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