章 33
「花穴はすでに濡れて、じわじわと蜜が滲み出ていた。千音は堪らず足を閉じようとしたが、驚梧に手で押さえつけられた。
「蜜が出てきましたか?花穴の広がり具合と深さを測定せねばなりません」と聖父が尋ねた。
驚梧は顔を上げて応じた。その唇は水気を帯びて艶めき、鼻先にも蜜が付着していた。千音は顔を背け、視線をどこに置けばいいのか分からなかった。
そう言うと驚梧は再び千音の花穴に口をつけ、花蕾と花唇が完全に腫れ上がるまで吸い上げた。そして指を花穴に挿入し、絶え間なく掻き回した。花穴の中の蜜はかき混ぜられて至る所に飛び散った。大殿は静まり返り、蜜が掻き回される「くちゅくちゅ」という音だけが響いていた。千音は...
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