章 327

相手に犯されることを渇望しているほどで、今彼女を弄んでいるのは合法的な夫である私なのに、妻のこの極度に興奮した姿を見ていると、私の心には何とも言えない妙な感情が湧き上がってくる。

おそらく妻の心の中でも、不倫を、他の男に避妊せずに中に出されること、他の男に完全に汚されることを極度に渇望しているのだろう。

ただ、妻の心の中にあるこの渇望について、私からあまり言えることはない。結局のところ、こういうことを最初にしたのは私なのだから、妻の心がこんなに淫らになってしまったことを責めることもできない。

私は自分を小雅を激しく犯している見知らぬ男に完全に成り切った。小雅の心がこれほど淫らならば、私も...

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