章 398

私はこの一部始終を見ながら、何かを感じて、まだ私に深く貫かれたままの妻の方へ顔を向けた。

妻の魅力的な顔はいつの間にか私の方を向いていて、その誘惑的な瞳は表弟の若々しい体が小雅を圧している様子をじっと見つめていた。その眼差しには強い渇望と夢中になった色が宿っていた。

成熟して情熱的な妻が、この瞬間、まるで表弟の王浩の逞しく若い男の体を期待するような色気を漂わせ、壁に押し付けられている小雅を見つめる目には、羨ましそうな表情さえ浮かんでいた。

妻が私の視線に気づくと、夢から覚めたかのように、恥ずかしそうに急いで視線を逸らし、身体を横向きにして、長くて魅惑的なすらりとした美脚を引き寄せた。

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